【横浜市都筑区】同じマンション内で約3,000万円差?100㎡超4LDK vs 80㎡台3LDK
読み物としてのご案内
弊社は不動産オタク化しているスタッフが勢ぞろい。日々、お問い合わせをいただいたお客様へ売却査定書の作成・物件紹介を行うため、横浜市を中心に神奈川・東京の公開情報を網羅的にチェックしています。その中で厳選した物件情報を読み物・楽しみとしてお届けします。
『うちのマンションの場合は?』『このエリアでも似たような物件はある?』など、 記事を読んでご自身のケースが気になった方は、 購入・売却のご相談も含めてお気軽にお問い合わせください。
※本コーナーは情報提供を目的とした読み物です。個別の可否や価格評価は行いません。
横浜市都筑区でマンションの売却・購入を検討している方向けに、
同じ大規模マンション内で「広さ」と「単価」のバランスを考えるための価格差レポートです。
今回の価格差レポのざっくりまとめ

横浜市都筑区内のとある大規模ファミリーマンションで、同じマンション内にありながら、
約106㎡・4LDK(4階)と約82㎡・3LDK(9階・要リフォーム)のお部屋で、どれくらい価格差や単価の差が出ているかを整理したレポートです。
都筑区エリアの中古マンションでは、100㎡超の広め住戸と80㎡前後の3LDKで価格帯が大きく分かれやすいため、
その「面積帯ごとのイメージ整理」としてご覧いただければ幸いです。
- 同じマンション内の、約106㎡・4LDK(4階・東南向き)と約82㎡・3LDK(9階・リフォーム予定)を比較
- 価格帯はおおよそ3,000万円台後半 vs 5,000万円台前半で、トータルでは約3,000万円の差
- 坪単価で見ると、約100〜110万/坪 vs 約220〜230万/坪 と、単価の差もかなり大きめ
- 「広さを優先するのか」「新しい内装や眺望を優先するのか」など、自分ならどんなバランスで考えるかを整理する材料になります
同一マンション内だけど物件概要比較
※今回の比較は、横浜市都筑区内の駅徒歩10分前後・築30年前後にある一般的な大規模ファミリーマンションをモデルにしています。
同じマンションの中層〜高層階で、広さや間取りが違うお部屋どうしを比較しています。条件は以下のとおりです。
どちらが自分たちの暮らし方に合いそうか、イメージしながらご覧いただくと判断しやすくなります。
A:3,000万円台後半
B:5,000万円台前半

※お部屋の状態・部屋位置・向き・眺望・日当たり・リフォーム履歴などは、分かりやすさのためにざっくりと整理しています。
※価格帯はいずれも帯で表現した概算であり、正確な金額や号室の特定にはつながらないように加工しています。
価格差イメージをショート動画で確認
同じマンション内で、階数や広さ、リフォームの有無によってどれくらい価格差が出ているかを、
60秒ほどのショート動画でもご覧いただけます。
音声ありで見ていただくと理解しやすい内容ですが、音が出せない環境でも、記事本文だけで概要が分かるよう構成しています。
横浜市都筑区エリア・坪単価(概算)で見たときの価格差
面積が違うお部屋どうしを比べるときは、坪単価で見ると差が分かりやすくなります。
A:坪単価 約100万~110万
約106.16㎡(およそ32.1坪)の4LDKで、実勢価格は3,000万円台後半のイメージです。
広さがしっかりある分、1坪あたりの単価は100万円台前半に抑えられている水準です。
B:坪単価 約220万~230万
約82.02㎡(およそ24.8坪)の3LDKで、リフォーム費用込みで5,000万円台前半のイメージです。
広さはコンパクトですが、高層階の眺望や室内リフォーム費用を加味すると、坪単価は200万円台前半まで上がってきます。

坪単価の出し方(概算)
おおまかな目安として、
万円/坪 ≒ 価格(万円) ÷〔専有面積(㎡) ÷ 3.306〕
という形で計算しています。
価格帯の上下限と面積帯の上下限を用いて保守的にレンジ化し、
5万円/坪刻みでおおよその帯を出しています。
比較のための目安であり、ピンポイントの成約価格を示すものではありません。
本記事の価格帯・坪単価は、2025年10月18日時点の公開物件情報を基にしています。
この記事を読んで気になった方へ
同じマンション内の比較だけでもこれだけ価格帯に差が出るため、
「自分のマンションはどうだろう?」と感じる方や、
「検討中の物件はどの位置づけなんだろう?」と気になる方が多いポイントです。
ご自宅の価格帯が気になった方へ
「うちのマンションはいくらくらい?」
「この記事と似た条件で比べてほしい」など、
売却や住み替えを検討されている方向けのご相談窓口です。
- 同じマンション内の価格帯の整理
- 売り出し方・タイミングのご相談
- 住み替えのシミュレーション
不動産の購入を検討している方へ
「このエリアで探したい」
「この記事に近い条件の物件を知りたい」など、
購入目線でのご相談はこちらから承ります。
- ご希望条件に合う物件のリストアップ
- 予算と価格差のバランスのご相談
- 購入ステップや諸費用のご説明
お互いの物件がいくらだと
価格差がなくなる?
※お部屋の状態・部屋位置・間取り・眺望等は考慮していません。
※あくまで「単価をそろえたらどれくらいの価格帯になるか」のイメージです。
Aの単価水準でBを換算した場合
「Aの単価(約100~110万円/坪)」をBの広さに当てはめると、
約24.8坪 ×(100~110)万円 ≒ 約2,500~2,700万円
となります。
ざっくり言えば、BがA水準の単価なら「約2,000万円台後半」
というイメージです。
実際の売り出し価格(5,000万円台前半)と比べると、「単価面ではかなり強気な設定」であることが分かります。
Bの単価水準でAを換算した場合
「Bの単価(約220~230万円/坪)」をAの広さに当てはめると、
約32.1坪 ×(220~230)万円 ≒ 約7,000~7,400万円
となります。
こちらは、AがB水準の単価なら「約7,000万円台前半」
というイメージです。
実勢の3,000万円台後半と比べると、「広さの割には割安感がある水準」と感じる方も多いかもしれません。
どちらが良い/悪いという価値判断ではなく、「単価だけそろえて比較したら、これくらいの価格帯になる」という“感覚の補助線”としてご覧ください。
この価格差レポの使いどころ
- ご自宅マンションの「いまの立ち位置」を考える時の、価格帯・単価帯のイメージづくりに
- 購入検討の際に、広さ・階数・単価のバランスを考える材料として
- 「自分の希望エリアでも、似たような価格差が出ているか?」を
相談するきっかけとして
どの選択が正解かは、家族構成や資金計画、ご希望条件によって変わります。
このレポートは、「あなたならどっち派?」を考えるための素材としてご活用いただければ幸いです。

株式会社ファインエステート (横浜市中区・関内駅徒歩1分)
横浜・川崎エリアの購入・売却・相続・空家相談をサポートしています。
ご相談窓口: 0120-574-701 / 会社概要 / アクセス(関内) / アクセス(馬車道)
※本記事は価格評価ではなく、同一マンション内の価格帯差の共有です。