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マンション購入で迷う「広さ(専有面積)」と間取りの決め方|60㎡・70㎡・80㎡の考え方

購入の判断材料|条件別

広さ(専有面積)と間取りの決め方

「◯㎡が正解」はありません。
ただし、迷いが集中する“広さの境目”と、比較の順番はだいたい共通です。
60㎡/70㎡/80㎡で迷う理由を、間取りも織り交ぜて整理します。

✅:このページでできること

  • 自分はどの㎡帯を中心に見ればいいか、見当がつく
  • 60㎡/70㎡/80㎡付近で迷う理由と「見るべき順番」がわかる
  • 次に見るべき条件(駅距離)へ迷わず進める

※比較軸を理解して、自分に合う物件を選べるようになるといいですね。

💡:間取り×広さの「目安レンジ」

まず最初に目安を置きます。以下は、横浜・川崎の公開情報を集計した 25%・中央値・75%(レンジの中心)です。
「正解」ではなく、市場でよく見かける分布の中心として、迷いを減らすために使ってください。

間取り別の専有面積レンジ(掲載・累積/成約・直近12ヶ月)
間取り掲載(累積)|25–75%(中央値)成約(直近)|25–75%(中央値)
1LDK(※1SLDK含む)24.6〜47.6㎡(36.0㎡)25.4〜54.0㎡(40.6㎡)
2LDK(※2SLDK含む)53.7〜70.5㎡(60.4㎡)54.8〜70.2㎡(61.4㎡)
3LDK(※3SLDK含む)66.0〜79.1㎡(71.9㎡)66.8〜77.3㎡(71.9㎡)
4LDK以上(※4SLDK含む)83.2〜103.6㎡(91.4㎡)83.4〜97.6㎡(89.1㎡)

掲載(累積):2025/10/10〜2026/02/12(件数:1LDK 14,230件/2LDK 18,006件/3LDK 22,971件/4LDK以上 2,957件)
成約(直近12ヶ月):2025/01/13〜2026/01/12(件数:1LDK 1,354件/2LDK 2,997件/3LDK 6,015件/4LDK以上 870件)
※自社集計データ(横浜市・川崎市の公開情報等にもとづきます)。ここでは“目安レンジ”として扱ってください。

❓:なぜ広さで迷うのか

広さの判断が難しいのは、数字だけでは「暮らしの体感」が決まらないからです。
同じ70㎡でも、間取りの効率(廊下・収納・LDK形)で満足度が変わります。
さらに、広さを取るほど駅距離・築年など他条件の調整が必要になり、迷いが増えます。

🤷‍♂️:60㎡/70㎡/80㎡で迷う理由

60㎡前後:間取が混ざりやすい広さ(1LDK〜2LDK〜小さめ3LDK)

  • 在宅スペース:仕事部屋が必要か/LDの一角で足りるか
  • 収納:収納量に「玄関・洗面・廊下」の割合が効いてくる
  • 将来像:住み替え・貸す可能性をどう見込むか

70㎡前後:2LDKと3LDKで迷いが集中する広さ

70㎡付近は「部屋数を取るか、LDKのゆとりを取るか」で判断が分かれます。
同じ70㎡でも、廊下が長い・収納が分散・LDKが細長いと、体感は狭くなりがちです。

  • 子ども部屋:今必要か/数年後に必要か
  • “年に数回”:来客・親の宿泊を条件に入れるか
  • 間取り効率:面積より先に「廊下・LDK形」を確認

80㎡前後:どちらの条件を優先するか迷う面積帯(広さ vs 別条件)

  • 駅距離:徒歩分数の許容ラインを決める必要が出やすい
  • 築年:築年を取るか、広さを取るかの調整が入りやすい
  • 所在階・日当たり:体感条件をどこまで優先するか

💡:よくある判断分岐(結論より“優先順位”を明確に)

分岐①:LDK重視(70㎡前後・2LDK寄り)

在宅が多い/LDKの体感と収納を優先。
→ 駅距離は少し伸ばして探す判断になりやすい。

分岐②:部屋数優先(70㎡前後・3LDK寄り)

子ども部屋を早めに確保したい/個室の確定を優先。
→ 築年を調整して部屋数を重視する方向け。

分岐③:広さを取るなら“優先順位をどうするか”(80㎡前後)

広さを優先するほど、駅距離や築年の調整が必要になりやすい。
→ まず「徒歩◯分まで歩けるか」を決めると判断が早い。(横浜・川崎では山・坂も考慮することになります)

※どれが正解、という話ではありません。「何を優先したいか」で判断が分かれます。

✅:同じ㎡でも満足度が変わる:間取りの見方(チェック4つ)

  1. LDKの形:ソファ・ダイニングが置ける“有効寸法”があるか
  2. 廊下の長さ:面積が廊下に取られていないか
  3. 収納の位置:玄関/洗面/各室の“使う場所にあるか”
  4. 可変性:仕切り・家具で将来の使い方が変えられるか

😊:このページの結論(要点だけ)

面積そのものより先に、「間取り効率(廊下・LDK形・収納)」と、 「駅距離(徒歩分数)の許容ライン」を決めると、60/70/80㎡の迷いは整理しやすくなります。

よくある質問

2LDKと3LDKで迷ったら、何を基準にしますか?

まず「今の暮らし」と「数年後の暮らし」を分けて考えるのが早いです。
仕事部屋・子ども部屋・収納のどれが“絶対に外せないか”を先に決め、次にLDKの体感(形・家具配置)で比較します。

同じ70㎡でも狭く感じるのはなぜ?

廊下が長い/収納が分散している/そもそも部屋の形が悪いからLDKが使いずらい、など“有効に使える面積”が違うことが多いです。
面積より先に、LDKなどの形と廊下の長さを確認するのがおすすめです。

広さを重視すると、どこを妥協することになりますか?

一般的には駅距離(徒歩分数)と築年数で調整が入りやすいです。
どちらを優先するかは、通勤・生活動線・将来の見通しで変わるため、優先順位を一度整理すると迷いが減ります。

70㎡と80㎡で迷った場合、どちらを選ぶ人が多いですか?

どちらが多い、というより「何を優先するか」で分かれます。
70㎡前後は駅距離(徒歩分数)や生活動線を優先して探しやすい一方、
80㎡前後は広さ・部屋数を優先する代わりに、駅距離や築年を調整する判断が増えます。
迷っている場合は「徒歩何分まで許せるか」「築年をどこまで許容できるか」を先に決めると整理しやすいです。

次に見るべき条件:駅距離(徒歩分数)

広さの迷いは、実務上「徒歩◯分まで許せるか」で決まるケースが多いです。
次は駅距離の優先順位を整理すると、候補の探し方が一気に楽になります。

70㎡案と80㎡案で迷う方へ:数字で整理したいとき

「駅距離・築年で迷う方は、先にそちらを整理する方が早い」ケースもあります。
そのうえで「感覚ではなく、月々の負担差をざっくり見たい」方だけ、ツールが早いです。

次はどうしたいですか?

購入条件の整理や、見つけた物件の確認もできます。
SUUMO・HOME'Sなどで見つけた物件や、別の会社から紹介された物件も、
まとめてご相談いただけます。

このページのデータについて

本ページは2026年版として、比較軸(判断の順番)を整理した内容を固定したアーカイブです。
表や数値は結論ではなく、判断材料の目安です。翌年以降は別年版として作成する予定です。