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横浜市緑区で家を買う判断材料|長津田・鴨居・中山・十日市場の違いと、駅距離で変わる住宅地の見え方
緑区で家を探し始めたときに、まず整理しておきたい判断材料をまとめています。
まずは緑区の相場感を70㎡換算で把握し、そのあと「長津田の交通利便を優先するか」「鴨居の生活利便を優先するか」「中山・十日市場で価格と広さのバランスを取るか」を整理して、内見や申込の前に比較しやすい順番を整えます。
緑区は同じ区の中でも、駅ごとに生活環境と住宅地の構造がかなり違う地域です。駅距離だけでなく、地形や街のまとまり方によって住まいの見え方が変わるため、最初に生活圏を整理しておくと比較しやすくなります。
※緑区は、各駅の利用圏ごとに「まちのまとまり」が見えやすい地域です。
長津田のように交通利便が強い生活圏もあれば、鴨居のように大型商業施設を日常使いしやすい生活圏、中山・十日市場のように駅距離で住宅地の見え方が変わる生活圏もあります。
そのため緑区では、最初にマンションか戸建てかを決め切るより、どの駅圏で暮らしたいかを整理した方が住まいの比較を進めやすくなります。
このページで整理できること
① 緑区のマンション相場の水準(70㎡換算)
② 緑区で「強く見えやすい駅」と「比較しやすい駅」
③ マンション・戸建て・土地の価格帯の考え方
④ 長津田・鴨居・中山・十日市場の生活圏の違い
⑤ 相場を見たあと、次にどこを比べればいいか
※販売履歴は「直近期間に新規売出として登録、または販売条件(主に価格)が変更された掲載情報」の集計です(緑区で販売中の全物件ではありません)。
緑区の相場(70㎡換算)
「成約(売れた)」と「販売履歴(掲載価格)」を同じ基準で並べて見ます。
差=販売履歴−成約です。+なら掲載価格が上/−なら成約価格が上になります。
緑区は、駅ごとの生活圏の違いと、丘陵地・低地の地形差が価格に出やすい地域です。
そのため築年だけでなく、駅圏の特徴、徒歩分数、件数を一緒に見ておくことが大切です。
※この相場データは、月次で比較しやすいようにマンションの取引・掲載情報を中心に集計しています。
戸建て・土地は、同じ緑区内でも駅距離・道路条件・高低差・接道・敷地形状・住環境などの違いが価格に出やすいため、平均だけでは判断しにくく、前提をそろえて個別に整理する方が安全です。
| 月 | 成約:中央値 | 成約:件数 | 販売履歴:中央値 | 販売履歴:件数 | 差(販−成) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025-02 | 3,691万円 | 23 | – | 0 | – |
| 2025-03 | 2,333万円 | 17 | – | 0 | – |
| 2025-04 | 3,646万円 | 14 | – | 0 | – |
| 2025-05 | 2,038万円 | 24 | – | 0 | – |
| 2025-06 | 2,992万円 | 21 | – | 0 | – |
| 2025-07 | 2,783万円 | 15 | – | 0 | – |
| 2025-08 | 3,008万円 | 20 | – | 0 | – |
| 2025-09 | 2,604万円 | 14 | – | 0 | – |
| 2025-10 | 3,147万円 | 16 | 4,283万円 | 73 | 1,136万円 |
| 2025-11 | 3,229万円 | 24 | 4,047万円 | 73 | 818万円 |
| 2025-12 | 3,178万円 | 19 | 3,489万円 | 51 | 311万円 |
| 2026-01 | 3,880万円 | 1 | 2,561万円 | 101 | -1,319万円 |
直近12ヶ月の比較材料:成約 208件 / 販売履歴 298件
更新:2026-03-05(データ最終日:成約 2026-01-12 / 販売履歴 2026-03-05)
比較用の線は当社集計に基づく横浜市全体の中央値です。区平均との差を把握するための目安です。
同じ緑区でも、駅によって価格帯や広さの見え方は変わります。下記の徒歩圏別表もあわせてご参照ください。
緑区は「交通」「生活」「地形」で住まいの見え方が変わる地域です
緑区は、JR横浜線の開通と4駅を中心に市街地が広がってきた地域で、各駅の利用圏がそれぞれ一つの生活圏として見えやすい構造があります。
その一方で、丘陵地と低地が入り組む地形の影響が強く、同じ徒歩分数でも暮らしやすさや街の印象がかなり変わります。
長津田は、東急田園都市線・こどもの国線とJR横浜線が使える交通利便が強い駅です。
都心側にも町田方面にも動きやすく、緑区の中では「アクセスを優先したい人」が最初に比較しやすい生活圏です。
駅周辺と再整備されたエリアはまとまりが見えやすい一方で、少し離れると坂や高低差も入るため、駅距離だけでなく日常動線まで含めて見た方が実態に近くなります。
鴨居は、JR横浜線で動けるうえ、ららぽーと横浜を日常使いしやすい生活利便が特徴です。
買い物動線の分かりやすさがあり、鶴見川沿いの低地側では比較的フラットに動ける場所もあります。
一方で、駅から離れる方向やエリアによって住宅地の見え方は変わるため、「駅近だから安心」ではなく、どの方向へ歩くかまで見ておくのが大切です。
中山は、JR横浜線に加えて横浜市営地下鉄グリーンラインが使え、区役所など行政機能も集まる、緑区の中心性が見えやすい駅です。
商店街や日常利便がありながら、後背には落ち着いた住宅地が広がっていて、マンション・戸建ての両方を比較しやすい帯です。
ただし、徒歩10分を超えると高低差や住宅地のまとまり方が変わる場所もあるため、広さと価格のバランスを見る駅として使いやすい半面、現地確認は重要です。
十日市場は、駅周辺が比較的計画的につくられた部分もあり、後背に住宅団地や公共施設がある生活圏です。
価格や広さのバランスで比較しやすいことが多く、緑区の中では「交通最優先」よりも「現実的に住みやすいライン」を探すときに候補へ入りやすい駅です。
一方で、こちらも徒歩分数と地形で印象が変わるため、数字だけで決めず、歩きやすさや周辺の雰囲気まで合わせて見た方が判断しやすくなります。
緑区では、不動産価格が単純に築年数だけで決まるというより、どの駅圏で暮らすか、交通利便を取るか生活利便を取るか、駅距離と高低差をどこまで許容するかで見え方が変わりやすいです。
そのため最初にマンションか戸建てかを決め切るより、生活圏を整理してから住まいの種類を絞る流れの方が比較しやすい地域です。
緑区の駅圏ごとの見え方
① 長津田
緑区の中でも交通利便を優先しやすい生活圏です。
東急田園都市線・こどもの国線とJR横浜線が使え、通勤や移動の組み立てがしやすいのが大きな特徴です。
マンションはおおむね1,000万円台後半〜5,000万円台が比較帯になりやすく、条件が整った住戸は緑区内でもやや上の価格帯に入りやすい駅です。
戸建ては4,000万円台後半〜5,000万円台がひとつの目安で、交通利便を優先しながら戸建ても視野に入れたい場合に検討しやすい帯です。
② 鴨居
生活利便の分かりやすさが強い生活圏です。
ららぽーと横浜を含めて買い物動線を組みやすく、マンション比較の入口にしやすい駅です。
マンションは2,000万円台後半〜3,000万円台後半がひとつの目安で、緑区内では比較材料が集まりやすい価格帯です。
戸建ては3,000万円台後半〜6,000万円台、土地は3,000万円台〜4,000万円台後半を見ながら、生活利便を優先して住まいの種類を比較しやすい帯です。
③ 中山
JR横浜線とグリーンラインが使え、日常利便と交通利便のバランスを取りやすい生活圏です。
マンション・戸建て・土地の3種を比較しやすく、緑区の中でも条件整理がしやすい駅です。
マンションは2,000万円台後半〜3,000万円台後半、戸建ては4,000万円台後半〜5,000万円台半ばあたりがひとつの目安です。
土地は1,000万円台後半〜3,000万円台が見えやすく、予算に応じてマンション・戸建て・土地のどこで組み立てるかを考えやすい駅です。
④ 十日市場
価格や広さとのバランスを取りやすい生活圏です。
駅周辺と住宅地の距離感を見ながら、現実的な候補を整理しやすい駅です。
マンションは2,000万円台前半〜4,000万円台半ばが比較帯になりやすく、広さとのバランスを見ながら検討しやすい価格帯です。
戸建ては3,000万円台後半〜5,000万円台、土地は4,000万円台前半〜1億円台半ばまで幅がありますが、条件差が大きいため個別に前提をそろえて見るのが大切です。
※価格帯は駅徒歩15分圏内の直近データをもとにした目安です。実際には駅距離、築年、敷地条件、リフォーム状況、高低差などで上下します。
予算から、緑区で考えやすい住まいを整理する
緑区では、予算だけでなくどの駅圏を優先するかで見える住まいが変わります。
交通利便を優先するなら長津田、生活利便を重視するなら鴨居、価格や広さとのバランスを取りやすいラインで考えるなら中山・十日市場が入りやすいです。
同じ4,000万円台でも、駅近マンションを取るのか、少し駅距離を広げて広さを取るのか、戸建ても候補に入れるのかで比較の順番はかなり変わります。
緑区は「徒歩分数の数字」だけで判断しにくい地域でもあります。
フラットに動ける場所もあれば、坂や高低差の印象が強い場所もあるため、予算を考えるときは駅名と住まいの種類だけでなく、実際の歩きやすさも一緒に整理した方が後悔が少なくなります。
よくある質問
緑区で家を買うなら、どの駅から見始めると整理しやすいですか?
まずは「何を優先するか」で入口を分けると整理しやすいです。
交通利便を優先するなら長津田、生活利便を優先するなら鴨居、価格と広さのバランスを見たいなら中山・十日市場が比較しやすいです。
緑区は駅ごとの差が大きいため、区全体で探すより駅圏ごとに整理した方が判断しやすくなります。
緑区はマンションと戸建て、どちらで考えやすいですか?
どちらも候補に入りますが、駅圏によって考えやすさが変わります。
鴨居や中山はマンション比較がしやすく、十日市場は戸建ても含めて現実ラインを組みやすいです。
最初から住まいの種類を決め切るより、どの駅圏で暮らしたいかを整理してから絞る方が進めやすい地域です。
緑区で徒歩15分前後の物件は見ない方がいいですか?
一律に外す必要はありません。
ただし緑区は、徒歩分数が同じでも地形や道の通り方で体感が変わりやすい地域です。
そのため「徒歩12分だから悪い」ではなく、実際の歩きやすさ、高低差、夜道の印象まで確認して判断するのが大切です。
緑区で予算が届きにくいとき、どこを見直すと候補が増えやすいですか?
駅そのものを変えるより、まずは優先順位を整理すると候補が増えやすいです。
たとえば長津田を優先しているなら駅距離を少し広げる、鴨居で探しているなら戸建ても含めて見る、中山・十日市場まで広げて比較する、といった見直し方があります。
緑区では「駅」「徒歩分数」「住まいの種類」のどこを動かすかで見える住まいがかなり変わります。
緑区で相場は分かったけれど、次にどう探すか迷った方へ
たとえば、長津田の交通利便を優先するべきか、鴨居の生活利便を優先するべきか。
中山・十日市場まで広げて比較するべきか。
マンションでいくのか、戸建ても含めるのか。
駅距離を優先するのか、広さを優先するのか。
緑区では、こうした段階で相談いただくことも多いです。
相場感までは分かってきたけれど、次にどこを比べればいいか迷ったら、条件整理から一緒に進められます。
他の地域も見る
緑区は、交通利便・生活利便・地形差で見える住まいが変わる地域です。
ここまで整理できたら、次は他の区も見ながら、自分たちの条件に合う住まいを具体的に考えていく段階です。
要点だけ
このページは、次の2点だけ押さえればOKです。
① 緑区は、駅ごとに生活圏の性格がかなり違う地域です。
長津田は交通利便、鴨居は生活利便、中山・十日市場は価格と広さのバランスで比較しやすい駅です。
② 緑区では、住まいの種類より先に「どの駅圏で何を優先するか」を整理した方が考えやすいです。
徒歩分数だけでなく、高低差や街のまとまりもあわせて見ていくと、判断材料が整いやすくなります。
次はどうしたいですか?
購入条件の整理や、見つけた物件の確認もできます。
SUUMO・HOME'Sなどで見つけた物件や、別の会社から紹介された物件も、
まとめてご相談いただけます。