【厚木市・本厚木】同一マンション内の価格差|120㎡台6LDK vs 70㎡台3LDK(坪単価換算で約3,000万円級)
読み物としてのご案内
弊社は不動産オタク化しているスタッフが勢ぞろい。日々、お問い合わせをいただいたお客様へ売却査定書の作成・物件紹介を行うため、横浜市を中心に神奈川・東京の公開情報を網羅的にチェックしています。その中で厳選した物件情報を読み物・楽しみとしてお届けします。
『うちのマンションの場合は?』『このエリアでも似たような物件はある?』など、 記事を読んでご自身のケースが気になった方は、 購入・売却のご相談も含めてお気軽にお問い合わせください。
※本コーナーは情報提供を目的とした読み物です。個別の可否や価格評価は行いません。
厚木市(本厚木駅周辺)でマンションの売却・購入を検討している方向けに、
同じマンション内で「広さ」と「単価」のバランスを考えるための価格差レポートです。
今回の価格差レポのざっくりまとめ

厚木市(本厚木駅周辺)のとあるマンションで、同じマンション内にありながら、
約120㎡台・6LDK(低層階)と約70㎡台・3LDK(中層階)のお部屋で、
どれくらい価格差や単価差が出ているかを整理したレポートです。
このエリアの中古マンションでは、広め住戸(100㎡超)と標準的なファミリータイプ(70〜80㎡台)で
価格帯が分かれやすいため、その「面積帯ごとのイメージ整理」としてご覧ください。
- 同じマンション内の、約120㎡台・6LDKと約70㎡台・3LDKを比較
- 価格帯はおおよそ2,000万円台後半 vs 3,000万円台前半で、販売価格ベースでは約500〜700万円前後の差
- 坪単価で見ると、約70〜80万/坪 vs 約140〜150万/坪で、単価換算の比較では約3,000万円級の差
- 「広さを優先するのか」「条件(リノベ等)を優先するのか」など、自分ならどんなバランスで考えるかを整理する材料になります
同一マンション内だけど物件概要比較
※今回の比較は、厚木市・本厚木駅周辺/駅徒歩10分前後/築40年前後のファミリーマンションで見られる比較例をモデルにしています。
どちらが自分たちの暮らし方に合いそうか、イメージしながらご覧いただくと判断しやすくなります。
A:2,000万円台後半
B:3,000万円台前半

※お部屋の状態・部屋位置・向き・眺望・日当たり・リフォーム履歴などは、分かりやすさのためにざっくりと整理しています。
※価格帯はいずれも帯で表現した概算であり、正確な金額や号室の特定にはつながらないように加工しています。
価格差イメージをショート動画で確認
同じマンション内で、階数や広さ、室内条件によってどれくらい価格差が出ているかを、60秒ほどのショート動画でもご覧いただけます。
音声ありで見ていただくと理解しやすい内容ですが、音が出せない環境でも、記事本文だけで概要が分かるよう構成しています。
厚木市(本厚木)エリア・坪単価(概算)で見たときの価格差
面積が違うお部屋どうしを比べるときは、坪単価で見ると差が分かりやすくなります。
A:坪単価 約70万~80万
約120㎡台(およそ38坪前後)の住戸で、実勢価格は2,000万円台後半のイメージです。
広さがしっかりある分、1坪あたりの単価は比較的抑えられている水準です。
B:坪単価 約140万~150万
約70㎡台(およそ23坪前後)の3LDKで、3,000万円台前半のイメージです。
面積はコンパクトですが、条件(階数・室内状態・リノベの有無など)が整うと坪単価が上がりやすい帯になります。

坪単価の出し方(概算)
おおまかな目安として、万円/坪 ≒ 価格(万円) ÷〔専有面積(㎡) ÷ 3.306〕という形で計算しています。
価格帯の上下限と面積帯の上下限を用いて保守的にレンジ化し、5万円/坪刻みでおおよその帯を出しています。
比較のための目安であり、ピンポイントの成約価格を示すものではありません。
本記事の価格帯・坪単価は、2025年10月26日時点の公開物件情報を基にしています。
この記事を読んで気になった方へ
同じマンション内の比較だけでもこれだけ価格帯に差が出るため、
「自分のマンションはどうだろう?」と感じる方や、
「検討中の物件はどの位置づけなんだろう?」と気になる方が多いポイントです。
ご自宅の価格帯が気になった方へ
「うちのマンションはいくらくらい?」
「この記事と似た条件で比べてほしい」など、
売却や住み替えを検討されている方向けのご相談窓口です。
- 同じエリア・同じ面積帯での価格帯整理
- 売り出し方・タイミングのご相談
- 住み替えのシミュレーション
不動産の購入を検討している方へ
「このエリアで探したい」
「この記事に近い条件の物件を知りたい」など、
購入目線でのご相談はこちらから承ります。
- ご希望条件に合う物件のリストアップ
- 予算と価格差のバランスのご相談
- 購入ステップや諸費用のご説明
お互いの物件がいくらだと価格差がなくなる?
※お部屋の状態・部屋位置・間取り・眺望等は考慮していません。
※あくまで「単価をそろえたらどれくらいの価格帯になるか」のイメージです。
Aの単価水準でBを換算した場合
「Aの単価(約70~80万円/坪)」をBの広さに当てはめると、
約23坪 ×(70~80)万円 ≒ 約1,600~1,800万円となります。
ざっくり言えば、BがA水準の単価なら「約1,000万円台後半」というイメージです。
実際の売り出し価格(3,000万円台前半)と比べると、単価面では上乗せが大きいことが分かります。
Bの単価水準でAを換算した場合
「Bの単価(約140~150万円/坪)」をAの広さに当てはめると、
約38坪 ×(140~150)万円 ≒ 約5,300~5,700万円となります。
こちらは、AがB水準の単価なら「約5,000万円台半ば」というイメージです。
実勢の2,000万円台後半と比べると、広さの割には割安感が出やすいと感じる方もいるかもしれません。
どちらが良い/悪いという価値判断ではなく、「単価だけそろえて比較したら、これくらいの価格帯になる」という“感覚の補助線”としてご覧ください。
この価格差レポの使いどころ
- ご自宅マンションの「いまの立ち位置」を考える時の、価格帯・単価帯のイメージづくりに
- 購入検討の際に、広さ・階数・単価のバランスを考える材料として
- 「自分の希望エリアでも、似たような価格差が出ているか?」を相談するきっかけとして
どの選択が正解かは、家族構成や資金計画、ご希望条件によって変わります。
このレポートは、「あなたならどっち派?」を考えるための素材としてご活用いただければ幸いです。

株式会社ファインエステート (横浜市中区・関内駅徒歩1分)
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※本記事は価格評価ではなく、同一マンション内の価格帯差の共有です。