売却ステップ2:査定書の作成・ご提案
売却ステップ1で整理した「目的・ご事情・ご希望」をふまえて、
「いくらくらいで売れそうか」「どんな売り方が考えられるか」を数字とプランにまとめるステップです。
周辺相場や成約事例、レインズのデータ、物件の状態などを確認し、
想定される売却価格帯・売却期間の目安・売り出し方のパターンを査定書としてご提示します。
- 横浜・川崎エリア専門の査定
- レインズ成約事例+現地感覚を反映
- 机上査定・訪問査定どちらも無料
「とりあえず相場だけ知りたい」「売るかどうかまだ迷っている」という段階でも大丈夫です。
ご希望に応じて、机上査定(資料ベース)と訪問査定(室内確認あり)をお選びいただけます。

このステップ2で
行うこと
売却ステップ2では、「数字」と「現実的な売り方」を見える化することで、
Step3以降の進め方をイメージしやすくすることが目的です。
① 物件・周辺環境の確認
間取り・築年数・設備・管理状況・リフォーム歴など、
資料と現地の状況(必要に応じて室内も)を確認します。あわせて、駅からの距離・周辺環境・同じマンション内の成約事例などもチェックします。
② 相場・成約事例・レインズデータの調査
レインズや各種データベースを使い、同じエリア・条件が近い物件の成約事例を洗い出します。
「いま市場でどの価格帯が動いているか」を数字で確認していきます。机上査定のみの場合も、可能な範囲で周辺状況を踏まえて相場を算出します。
③ 想定売却価格帯と売却期間の目安
調査結果と物件の個性をふまえて、
「このくらいの価格帯なら動きやすい」「強気に出す場合のレンジ」などを整理します。あわせて、売却開始から成約までのおおよその期間の目安もお伝えします。
④ 売り方のパターンと今後の進め方のご提案
一般媒介/専任媒介・広告の出し方・内見の進め方など、
売り方のパターンごとのメリット・注意点をわかりやすくご説明します。そのうえで、「いつ・どの価格帯で出すのが良さそうか」という方向性を一緒に整理していきます。
こんな査定書を作成します
ステップ2では、「いくらで売れそうか」だけでなく、
「なぜその価格になるのか」「売り方でどこまで変わり得るのか」が分かる 物件査定書 兼 ご提案書を一冊にまとめてお渡しします。
横浜・川崎エリアのデータや近隣の成約事例をもとに、戸建て・マンション・土地いずれのケースも、専用フォーマットで作成しています。

- 〇物件概要・エリアの整理
所在地、土地・建物(または専有部分)の面積、築年数、用途地域や接道・管理状況、最寄駅からの距離などを整理し、
周辺地図や写真とあわせて「どんな立地・建物なのか」を可視化します。 - 〇近隣の成約・売出事例との比較
同じエリア・近しい条件の成約事例や売出事例をピックアップし、
広さ・築年数・駅距離・眺望などをそろえたうえで、相場との位置づけを整理します。 - 〇地価・建物評価と「理論価格」
公示地価や路線価、再調達価格・耐用年数などから、
土地/建物(または共用部分+専有部分)の評価額を試算し、理論的な物件評価額を算出します。 - 〇査定価格・売出提案価格・買取ライン
成約事例とAI査定レンジの“交差点”から、
高確率ゾーンの査定価格帯・チャレンジ価格・買取価格と期間の目安を整理します。 - 〇諸費用と手取り額のシミュレーション
仲介手数料・登記費用・税金などの諸経費を整理し、
想定売却価格から差し引いた手残り額のイメージを試算します。 - 〇売却方法と全体スケジュール
机上査定と訪問査定の違い、媒介契約の種類とレインズの仕組み、
ご相談〜募集開始〜申込・ご契約〜残代金決済・お引渡しまでの流れを、図とともに整理します。
※実際の査定書は、物件の種類やご相談内容によってページ構成が一部異なる場合があります。
※ご希望があれば、他社様の査定書との比較や、価格レンジごとの売却戦略の違いもあわせてご説明します。
ステップ2が終わると、ここまで見えてきます
査定書でわかること(ゴールイメージ)
売却ステップ2を終えると、おおよそ次のようなことが整理された状態になります。
- 〇 想定される売却価格帯(強気・標準・早期売却などのレンジ)
- 〇 売却開始〜成約までの期間の目安
- 〇 周辺相場・成約事例と比べたときのポジション
- 〇 一般/専任など、売り方のパターンごとのメリット・注意点
- 〇 Step3以降の大まかなスケジュール感(準備〜募集開始まで)
ここまで見えてくると、「この条件なら売りに出してみようか」「もう少し様子を見ようか」といった判断がしやすくなります。
そのうえで、Step3「売出条件の決定・準備」に進むかどうかをご検討いただきます。
Step2(査定書の作成・ご提案)でよくいただくご質問
査定を依頼したら、必ず売却までお願いしないといけませんか?
そのようなことはありません。
査定書をご覧いただいたうえで、「売却する/しない」「いつ動き出すか」をゆっくりご検討ください。
他社さんの査定と比較していただいても構いませんし、
「今回は見送ります」という結論でも問題ありません。
机上査定と訪問査定は、どう違いますか?
机上査定は、レインズやポータルサイトなどのデータ・図面をもとにした簡易的な査定です。
訪問査定は、室内の状態やリフォーム歴、眺望・日当たりなども加味して、より精度の高い査定を行います。
まずは机上査定でざっくり把握し、その後必要に応じて訪問査定へ進むことも可能です。
査定価格どおりに売れますか?
査定価格はあくまで「この条件ならこのくらいで成約する可能性が高い」という目安です。
実際の成約価格は、募集時の相場や反響状況によって上下する場合があります。
ステップ2では、価格帯ごとの想定シナリオもあわせてお伝えしながら、現実的なラインを一緒に検討していきます。
査定だけお願いしても、費用はかかりませんか?
はい、査定書の作成・ご提案に費用はかかりません。
売却を正式にご依頼いただいた場合も、一般的な仲介手数料以外に、
不要な広告費やオプション費用などをいただくことはありません。
次のステップへ
— Step3:売出条件の決定・準備 —
査定書の内容をふまえて、売り出し価格・開始時期・広告の出し方などを決め、
募集開始に向けた準備(写真撮影・図面作成など)を進めていきます。
- 売り出し価格・開始時期の決定
- 募集方法(一般/専任・公開範囲など)の検討
- 写真撮影・図面作成など募集開始に向けた準備
- 内見対応の方針・スケジュールの確認
査定書の作成・ご提案はこちらから
費用はかかりません。強引な営業もいたしません。
「大まかな相場だけ知りたい」「売るかどうかを考える材料がほしい」という段階からお気軽にご利用ください。
- 査定・ご提案はすべて無料
- 強引な営業・しつこい勧誘なし
- 相談だけ・相場確認だけでもOK
- オンライン・電話相談も対応
フォームから査定を申し込む方は:
→ 「売却査定・ご提案のご相談」フォームへ
他社さんの査定書をお持ちの方は、あわせて拝見しながら比較・整理することも可能です。
「この条件で進めてよいか不安」「他のパターンも知っておきたい」という場合も遠慮なくご相談ください。
担当に直接相談する方は:
Free:0120-574-701(10:00〜19:00/水曜定休)